自分が楽しむことの勘違い
2026/04/28
「まず自分が楽しむ」
これはよく聞く言葉ですね。有名アーティストやプロスポーツ選手がインタビューで言っていたりします。
これはもちろん、その通りです。自分が楽しんでいなければ、周りが楽しむことは出来ません。ですが、この言葉は誤解も招きます。
「自分だけが楽しければいい」こうなると全く違う意味になってしまいます。
「そのぐらいわかる」と思うでしょうが、これは知らず知らずに陥ってしまう怖い状態なのです。当たり前の事ですが、音楽であれ、演劇であれ、プロスポーツであっても、見ている人がいてくれてこそです。例えば、歌で言うと、カラオケボックスで自分だけが楽しんで歌うのであれば何の問題もありませんが、これが観客がいるとなると、そうはいきませんね。
実際、プロになるために積んでいるトレーニングは、それだけを切り抜けば、決して楽しいだけのモノではありません。
ある有名ミュージカルスターの方がインタビューで「死ぬか生きるかという気持ちで音程を取りながら歌っている」と言っていました。
僕には、この気持ちがとてもよくわかります。ですが、「これ、本当に楽しんでる?」ってなりますよね・・そんな気持ちで歌っていたら楽しくありませんよね?
でも、もし音程を取るには難関の部分があったとします。なんとなく歌って過ぎてしまえば、それほど、聞いている人には、気づかない程度の短い部分だとします。
それでも完璧にそれを、やり遂げた時、なんとも言えない高揚感が現れます。
なんとなく歌っている人には決して味わえない、楽しさなのです。
アーティストであれプロスポーツ選手であれ、難関があればあるほど、それをクリアーした時の喜びは大きくなります。挑戦すればするほど、楽しさは増えます。
「ここを超えた!」「これもクリアーした!」どんどん楽しさは増えていきます。
こうなると、何も考えずに、ただ自分が歌いたくて歌っているだけの人とは、何十倍、何百倍も楽しさが違ってきます。そしてそれは聞いてる人にも伝わり、感動というお返しを、もらえるのです。
こんな話、ごくごく当たり前と感じるかもしれませんが、多くの人が陥ってしまうのです、気づかないうちに、いつのまにか・・決して忘れてはいけません
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デビッド・宮原
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