ボイトレってなに?
2026/02/26
こんな話を聞いたことがあります。「上手い歌手の生歌は、歌っている本人より後ろから声が聞こえた」不思議ですね。あるいは、「そんなに大きな声で歌っていないのに、声が通って響いて聞こえた。マイクもないのに、まるでリバーブ(えこー)がかかっているようだった。」とか。
逆にアマチュアの歌は「高音も出て声量もあるのに、うるさく感じた」
これはアマチュアの歌の上手い方のあるあるです。
この正体は、実は、声帯を上手く使えているか、いないか、その違いなのです。
せっかく上手く歌えても「うるさい」と思われたら、こんな残念な事はありません。
では声帯を上手く使うってどういうことか。そもそも声帯は声を出すときに、閉じたり開いたり振動したりして自分の意志とは無関係に動いてくれる膜のようなヒダ
のような器官です。
「それを上手く使うって、どういうこと?」ってなりますね。ですがイメージし続けることで、自分の意志で上手く動かせるようになるのです。
実は、声帯を上手く使えている時期は誰にでもあります。それは言葉も上手く話せない子供の頃です。「おかあさあ~ん、どおこお~?」
小さな子供の声はよく通ります。声が高いので、ややうるさく感じますが、実に上手く発声しています。これは声帯に母音をぶつけて、通る声になっているのです。
僕はこう考えます。人は大人になるにつれて、言葉を覚え、口の中や周りの筋肉を使うようになって、声帯のシンプルな使い方を忘れてしまうのだと。
歌には歌詞があります、まさに言葉です。これが発声の壁になっています。
発音する部分は「子音」となります。声を出す部分は「母音」発音と発声を分けて考えることが、ボイストレーニングの第一歩となります。
これが理解できると、高音も、声の響も手に入れられます。
この続きは、また次回。
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